研究課題
基盤研究(C)
幼児期における映像の表象性理解の発達は,映像と現実との混同の段階から明確な区別が可能な段階への二分法的な移行ではなく,その中間に両者の部分的な混同やゆらぎを含む三段階論的な過程であることを,主に子どもの写真の理解を中心に検討した。その結果,幼児期の始めに,写真を機能的には現実と区別できるようになってからも,子どもは4-5歳頃まで,写真がさまざまな感覚属性を指示対象と共有しているとみなしていることがわかった。
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MedimondS. r. l.
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