研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,映像メディア・リテラシーについて、表象発達の一つとしてその内的過程をとらえ、それを自覚可能にするメタ認識を促進する教育方法を検討することであった。大学教育における縦断アクション・リサーチによって、発達心理学領域の知識内容を利用して映像メディア・リテラシーを促進する方法を探索的に検討した結果、既成映像視聴に比して、学生自身による映像制作が、映像メディアの機能自体の知識のみならず、映像内容に関する動機づけ、考察を深化する効果があることが見出された。
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日本発達心理学研究 20巻、1号
ページ: 42-54
國學院大學教育学研究室紀要 43号
ページ: 229-239