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2010 年度 研究成果報告書

WISC-IIIの再評価間隔妥当性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20530620
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関共立女子大学

研究代表者

岡田 智  共立女子大学, 家政学部, 専任講師 (10458862)

研究分担者 鳥居 深雪  植草学園大学, 発達教育学部, 准教授 (90449976)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード心理アセスメント / WISC-III知能検査法 / 再評価信頼性 / 発達障害 / 認知特性
研究概要

日本版WISC-IIIの練習効果について調べたが、1年以内の再検査では(N=27)、各IQで7.5~10.2ポイントの上昇が見られた。1年以上2年以内では(N=71)、動作性IQと全検査IQが4.0、5.0ポイント上昇した。しかし、2年以上間隔が開くと(N=39)、検査結果に変動は見られなかった。再検査間隔と得点上昇には相関関係も見られ、1、2年以内の再検査は練習効果が生じるのは明らかであった。また、広汎性発達障害におけるDN-CASとWISC-IIIとの関連を調べ合成得点間の関係や因子構造を明らかにしたが、WISC-IIIとDN-CASとの関係が分かり、バッテリーの際の解釈の指針が得られた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 発達障害の子どもの日本版WISC-III知能検査法の再検査間隔に関する研究2010

    • 著者名/発表者名
      岡田智、水野薫、横田圭司、川崎葉子
    • 雑誌名

      児童青年精神医学とその近接領域 51巻

      ページ: 31-43

  • [学会発表] 広汎性発達障害のDN-CASの特徴2010

    • 著者名/発表者名
      岡田智
    • 学会等名
      日本LD学会第19回大会
    • 発表場所
      愛知県立大学
    • 年月日
      2010-10-10

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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