研究課題
基盤研究(C)
本研究は,小学校児童を対象とした学校ベースのユニバーサルプログラムの抑うつ症状の低減効果およびその維持効果(8か月)を評価した。このプログラムの中核となっている要素は、心理教育、社会的スキル訓練、認知的再構成であった。1セッション45分で9セッションからなる介入が、学級単位で行われた。介入前後の比較から,介入群の子どもが自己評定した抑うつ症状、認知的誤り、社会的スキルの得点,介入なしの子どもの得点よりも優れていた。さらに、こうした介入効果は、8か月後まで維持されていた。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件) 図書 (3件) 備考 (1件)
教育心理学研究 58巻3号
ページ: 372-384
児童心理 64巻(特集号)
ページ: 20-28
児童心理 64巻40号
ページ: 360-365
行動療法研究 35巻
ページ: 219-232
精神療法 35巻
ページ: 89-98
教育心理学研究査読有 57巻1号
ページ: 111-123