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2010 年度 研究成果報告書

失語症者の日常コミュニケーション自立度評価法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20530635
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関県立広島大学

研究代表者

吉畑 博代  県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (20280208)

研究分担者 本多 留美  県立広島大学, 保健福祉学部, 准教授 (10290553)
吉川 ひろみ  県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (00191560)
連携研究者 中村 光  岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (80326420)
小澤 由嗣  県立広島大学, 保健福祉学部, 准教授 (60280210)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード地域援助 / 失語症 / コミュニケーション / 評価
研究概要

失語症者の日常コミュニケーション自立度評価法の開発を目的にした。予備調査として失語症者にインタビューを行った後に、計7場面24項目を本評価法として決定した。本評価を失語症者に実施した結果、所要時間は60~90分で、項目別に難易度の違いも見られた。また既存の検査である標準失語症検査(SLTA)や日常コミュニケーション能力検査(CADL)、CADL家族質問紙との相関も高かった。しかし対象者別に検討すると、本評価法と既存の検査結果との間に乖離がみられる場合もあり、本評価法の有効性が確認された。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 失語症者の参加への取り組み2010

    • 著者名/発表者名
      吉畑博代
    • 雑誌名

      コミュニケーション障害学 Vol.27、No.2

      ページ: 131-140

  • [雑誌論文] 失語症における活動制限2010

    • 著者名/発表者名
      吉畑博代
    • 雑誌名

      言語聴覚研究 Vol.7、No.1

      ページ: 63-72

  • [雑誌論文] 作業の意味を考えるための枠組みの開発2009

    • 著者名/発表者名
      吉川ひろみ
    • 雑誌名

      作業科学研究 Vol.7、No.1

      ページ: 20-28

  • [学会発表] 失語症者への意味的訓練と音韻的訓練の効果について2010

    • 著者名/発表者名
      吉畑博代、佐藤千寿子、小山美恵
    • 学会等名
      日本コミュニケーション障害学会
    • 発表場所
      姫路
    • 年月日
      2010-05-30
  • [図書] 失語症訓練の考え方と実際2010

    • 著者名/発表者名
      吉畑博代
    • 総ページ数
      129-147
    • 出版者
      三輪書店
  • [図書] 言語聴覚療法2010

    • 著者名/発表者名
      吉畑博代、西脇恵子、上杉由美
    • 総ページ数
      1467-1485
    • 出版者
      東大出版会
  • [図書] 標準言語聴覚障害学 失語症学2009

    • 著者名/発表者名
      吉畑博代
    • 総ページ数
      194-198,201-210
    • 出版者
      医学書院

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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