研究課題
基盤研究(C)
予測の脳活動を反映している脳波、SPNを指標とし、マルチモーダルな生理指標測定を行い、動機づけとコミュニケーションの関係と脳活動を解明することが目的である。データ分析の結果、条件間の違いは前頭部と後頭部に現れていた。表情、言語、記号条件で、その情報処理がそれぞれ異なっていることが示された。行動指標では、記号条件での動機づけ度合いが低かった。これらの結果から、動機づけの程度は与えられる情報の意味がはっきりわかるかどうかとの関連が見え、それが動機づけの向上への関与が示唆された。
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Clinical neurophysiology 122(5)
ページ: 858-868