研究概要 |
分析素材としてセンター試験問題の解答情報を電子化した。現在のところ,単純なテキストファイルとして組み合わせ採点を含む正解の指示を整理している。これらのXML化については作業中である。 また、記号処理言語(Prolog)を用いたXMLデータ操作の述語(関数)群および統計データ操作のために述語群を整備した。これらは複雑なモデル操作を行うための技術基盤を実現するためのものである。 さらに大量のデータの柔軟な分析を行うために,並列処理(8コア)を可能とするWSを導入し,さらにProlog処理系とオープンソースのデータ解析ソフトウェア(R)を64bitOS(Linux x86_64)上で整備し,これらに並列計算に対応した高度に最適化された商用の数学関数ライブラリ(Intel MKL)を結合することにより,大量データの高速で柔軟な処理を可能とする基盤を整備した。
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