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2008 年度 実績報告書

心理学研究における多階層の特性構造を持つデータのための統計モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20530675
研究機関独立行政法人大学入試センター

研究代表者

大津 起夫  独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 教授 (10203829)

キーワード統計モデル / モデル探索 / XML / Prolog
研究概要

分析素材としてセンター試験問題の解答情報を電子化した。現在のところ,単純なテキストファイルとして組み合わせ採点を含む正解の指示を整理している。これらのXML化については作業中である。
また、記号処理言語(Prolog)を用いたXMLデータ操作の述語(関数)群および統計データ操作のために述語群を整備した。これらは複雑なモデル操作を行うための技術基盤を実現するためのものである。
さらに大量のデータの柔軟な分析を行うために,並列処理(8コア)を可能とするWSを導入し,さらにProlog処理系とオープンソースのデータ解析ソフトウェア(R)を64bitOS(Linux x86_64)上で整備し,これらに並列計算に対応した高度に最適化された商用の数学関数ライブラリ(Intel MKL)を結合することにより,大量データの高速で柔軟な処理を可能とする基盤を整備した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 多肢選択型学力試験問題における難易度と信頼性の関係について2008

    • 著者名/発表者名
      大津起夫・橋本貴充
    • 学会等名
      日本心理学会第72回大会
    • 発表場所
      北海道大学(札幌市)
    • 年月日
      20080900
  • [備考]

    • URL

      http://www.rd.dnc.ac.jp/~otsu

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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