研究課題
基盤研究(C)
(1)本研究は、ラテン語・ギリシア語の電子テクストを活用することにより、西洋養生思想史における「身体」と「心」に関連する語彙の用法を分析し、教育という観点から概念整理するものである。(2)上記(1)の研究で得られた成果を近現代における身体観、精神観と対照すべく、16世紀英国の家政論、19世紀英仏国の骨相学、さらに20世紀米国の精神衛生運動と比較する。(3)以上を踏まえ、近代以降、顕著な教育統治論であったポリス論における身心観、その具体的表明である「能力」言説について歴史的分析を加える。
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『教育学研究』日本教育学会機関誌 第78巻第2号(掲載決定)
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要 第4巻第1号
ページ: 37-46
日本教育学会第68回大会発表要旨集録
ページ: 172-173
教育科学論集 第12集
ページ: 19-26