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2010 年度 実績報告書

地域コミュニティ施設再編の構造的変容に関する日韓の実証的比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 20530719
研究機関千葉大学

研究代表者

長澤 成次  千葉大学, 教育学部, 教授 (50172523)

研究分担者 浅野 かおる  福島大学, 行政政策学類, 教授 (10282253)
キーワード社会教育 / 公民館 / 住民自治センター / コミュニティ施設
研究概要

平成22年度は、研究の最終年にあたることから、これまでの中間まとめ的報告を日本社会教育学会第57回研究大会(2010年9月19日)で「韓国住民自治センターをめぐる動向と住民の学習(その1)」と題して、長澤・浅野・姜(発表は長澤・浅野)で行った。
また、韓国の住民自治センターと日本の公民館の役割に関する比較研究を行うために、韓国の住民自治センター関係者と日本の公民館関係者による日韓フォーラム「住民自治と学びのまちづくり」(2010年11月12日・13日・14日)を福岡市で開催した。11月12日は韓国側参加者による福岡市教育委員会表敬訪問と福岡市公民館の概況説明のあと、福岡市花畑公民館・大浜公民館を訪問調査。11月13日には、午前中に東箱崎公民館館長・東箱崎校区自治会連合会会長の報告に基づく研究会を、そして午後に日韓フォーラムを開催した。フォーラムでは、1.「韓国住民自治センターの現状と課題-この10年を振り返って-」パク・ホンスン:開かれた社会市民連合代表、2.「住民自治委員会と市民社会団体の協力事例-盤松(パンソン)2洞及び加佐(カザ)2洞の事例を中心に-」パク・ヒソン:開かれた市民連合事務局長、3.「住民自治センターの経験から見た民と官の協力の可能性と期待」ヤン・ヒョジョン:順天市自治行政課、4.「ヒマンセサンを語る」ソク・ヨンシル:ヒマンセサン副会長、の4人から報告を受け、参加者とともに研究討議を行った。また、夜は地域の方との交流会ももった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 社会教育法改編の動向と課題-2008年社会教育法改正をめぐって-2010

    • 著者名/発表者名
      長澤成次
    • 雑誌名

      教育法体系の改編と社会教育・生涯学習(日本社会教育学会編)(東洋館出版社)

      巻: 第54集 ページ: 52-69

    • 査読あり
  • [学会発表] 韓国住民自治センターをめぐる動向と住民の学習(その1)2010

    • 著者名/発表者名
      長澤成次・浅野かおる・姜乃榮
    • 学会等名
      日本社会教育学会
    • 発表場所
      神戸大学
    • 年月日
      2010-09-19
  • [図書] 教師教育テキストシリーズ社会教育2010

    • 著者名/発表者名
      長澤成次編著
    • 総ページ数
      176
    • 出版者
      学文社

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公開日: 2012-07-19  

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