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2010 年度 自己評価報告書

ユニバーサルな保育制度の構想と実態に関するロシアと日本の比較・比較史研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20530758
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関青山学院女子短期大学

研究代表者

村知 稔三  青山学院女子短期大学, 子ども学科, 教授 (00190926)

研究期間 (年度) 2008 – 2012
キーワード保育制度 / 家庭養育 / ロシア / 日本 / フランス
研究概要

本研究はつぎの3点を目的とするものである。(1)1930年代以降のロシア保育界の動向を、ユニバーサルな保育制度(希望するどの幼児にも一定水準の保育を無料か廉価で保障できる制度)の構想と実態の交錯に焦点をあてて、追跡する。(2)そこで明らかになる保育制度の様態の特徴を20世紀日本の保育制度のそれと比較する。(3)それらを通して、現代社会に適用可能なユニバーサルな保育制度に関するモデル仮説を構築する。その際、日露両国の保育経験の相対化が必要なので、両国の「参照国」フランスにおける保育制度の歴史的特徴についても掌握する。2.研究の進捗状況その要点はつぎのとおりである。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 世紀転換期のロシアにおける「革命」と子ども2011

    • 著者名/発表者名
      村知稔三
    • 雑誌名

      青山学院女子短期大学総合文化研究所年報 第18号

      ページ: 37-54

  • [雑誌論文] 現代ロシア社会における子どもの養育をめぐる諸問題2010

    • 著者名/発表者名
      村知稔三
    • 雑誌名

      青山学院女子短期大学紀要 第64集

      ページ: 123-139

  • [雑誌論文] 現代ロシアの乳幼児の生活と保育2010

    • 著者名/発表者名
      村知稔三
    • 雑誌名

      ユーラシア研究 第43号

      ページ: 49-55

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 世紀転換期における日本とロシアの保育界2010

    • 著者名/発表者名
      村知稔三
    • 雑誌名

      幼児の教育 第109巻第8号

      ページ: 4-7

    • 査読あり
  • [学会発表] 現代ロシアにおける保育改革とその結果2010

    • 著者名/発表者名
      村知稔三
    • 学会等名
      幼児教育史学会動向研究会
    • 発表場所
      長野県短期大学
    • 年月日
      2010-12-05
  • [図書] 子どもと表現2009

    • 著者名/発表者名
      村知稔三
    • 総ページ数
      64-67
    • 出版者
      日本文教山版

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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