研究課題
基盤研究(C)
本研究は、保育者の経験年数による「気づき」と「配慮」の変化を明らかにすることを目的とする。保育場面を記録した映像及び相互作用記録(プロセスレコード)の分析等から、新人保育者は、保育実践の具体的な計画や方法に関心を持ち、保育者の意図した活動に参加しない子どもを否定的に捉える傾向があるが、経験年数が長くなるにつれ、子どもの育ちを長期的な展望で見、活動に至るまでのプロセスや、目に見えない子どもの内面を推測しようとする傾向が強いことが明らかになった。
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上田女子短期大学紀要 第34号
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