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2010 年度 研究成果報告書

保育者の「気づき」と「配慮」の深化過程に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20530760
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関上田女子短期大学

研究代表者

山口 美和  上田女子短期大学, 幼児教育学科, 専任講師 (80465856)

研究分担者 若山 哲  福岡女学院大学, 人間関係学部, 講師 (20352817)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード保育者養成 / リフレクション / プロセスレコード
研究概要

本研究は、保育者の経験年数による「気づき」と「配慮」の変化を明らかにすることを目的とする。保育場面を記録した映像及び相互作用記録(プロセスレコード)の分析等から、新人保育者は、保育実践の具体的な計画や方法に関心を持ち、保育者の意図した活動に参加しない子どもを否定的に捉える傾向があるが、経験年数が長くなるにつれ、子どもの育ちを長期的な展望で見、活動に至るまでのプロセスや、目に見えない子どもの内面を推測しようとする傾向が強いことが明らかになった。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2011 2010 2009 その他

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 教育場面における言語行為の特質に関する予備的考察2010

    • 著者名/発表者名
      山口美和
    • 雑誌名

      上田女子短期大学紀要 第34号

      ページ: 119-129

  • [雑誌論文] 幼稚園児同士のトラブル場面への介入における教育実習生の言語行為論的特質実習生のプロセスレコードを分析対象として2010

    • 著者名/発表者名
      山口美和
    • 雑誌名

      乳幼児教育学研究 第19号

      ページ: 49-59

  • [雑誌論文] 遊具の譲り合いの場面に見られる幼児期のケアの発動-ノディングズのケアリング論を手がかりとして-2009

    • 著者名/発表者名
      山口美和
    • 雑誌名

      上田女子短期大学児童文化研究所所報 第31巻

      ページ: 11-27

  • [雑誌論文] 本学における教育実習1の事前事後指導体制について2009

    • 著者名/発表者名
      山口美和
    • 雑誌名

      上田女子短期大学幼児教育学科保育者養成年報 第6巻

      ページ: 1-5

  • [学会発表] 保育者の経験年数による保育場面解釈の相違保育場面の映像に基づく保育者へのインタビューから2010

    • 著者名/発表者名
      山口美和・若山哲
    • 学会等名
      日本乳幼児教育学会第20回大会
    • 発表場所
      関西学院大学聖和キャンパス
    • 年月日
      20101000
  • [学会発表] 保育場面における実習生の気づきと対応『プロセスレコード』の分析を手がかりに2009

    • 著者名/発表者名
      山口美和・若山哲
    • 学会等名
      日本乳幼児教育学会第19回大会
    • 発表場所
      川村女子学園大学
    • 年月日
      2009-11-15
  • [図書] 平成20年度~22年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書保育者の「気づき」と「配慮」の深化過程に関する研究2011

    • 著者名/発表者名
      山口美和・若山哲
    • 総ページ数
      81
  • [備考] ホームページ等

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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