研究課題
基盤研究(C)
本研究では、音更町の小学校15校を対象として学校規模が学習活動に与える影響を明らかにした。学習活動の指標として学力と向学校性の二つを取り上げ、これら2変数に与える他の変数の影響を、学校規模、授業理解、パソコン所有(家庭の経済的要因)、クラス(学級への愛着)、自信、の5変数によって捉えた。学力には授業理解とパソコン所有が正の影響を与え、向学校性には学級への愛着と自信が正の影響を与えていた。学校規模は、限定的ではあるが、小学6年生の学力に負の影響を与えていた。
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北海道教育大学、教育大学の機能を生かした学校・地域・家庭の教育力を高める総合的な研究事業(報告書) 265
ページ: 154-164
児童心理 No.880
ページ: 23-28