研究課題
基盤研究(C)
大学入学直後の1年次より、毎年度質問紙調査(縦断的調査)を同一学生に実施した。それによって、入学時の希望職業決定状況別に、大学生(N=72)のキャリア発達の様相(キャリア成熟)を分析し、それを把握することができた。その結果から、1年次においてキャリア発達の個人差が大変大きいこと、および2年次から3年次にかけてキャリア発達がかなり促進されることが判明した。最後に、キャリア形成支援プログラム作成上の留意点が示され、1年次からの継続的・体系的・組織的な支援体制の必要性などが強調された。
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