研究課題
基盤研究(C)
若者の社会的自立の困難さが指摘される今日、自立支援施設(若者自立塾やティーンコートなど)での教育実践をエスノグラフィーやインタビューによって調査し、日米比較を通しつつ、支援の要諦を示すことがねらいであった。実践の方法論はさまざまであったが、排除されがちな社会への「ささやかな一歩」を踏み出すためのきめ細かな相談・ケアリングを試みる点では日本のどの施設も共通しており、他方、米国にみられるような、社会参加を体験しつつ実践的スキルの形成を試みることが行われにくい傾向も強かった。
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教育学論集(中央大学) 第53集
ページ: 25-54
子ども社会学研究(日本子ども社会学会) 第16号
ページ: 115-128
人文科学研究所紀要(中央大学) 第68号
ページ: 79-94
社会学評論(日本社会学会) 第237号(60巻1号)
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平成20年度若年者自立支援調査研究報告書(東京都青少年・治安対策本部) 第237号(60巻1号)
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教育と医学(慶応大学出版会) 57巻3月号
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教育学論集(中央大学) 第51集
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