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2012 年度 実績報告書

教員志望学生による「開かれた学校」推進教員へのデザイン支援プロジェクトの研究

研究課題

研究課題/領域番号 20530793
研究機関北海道教育大学

研究代表者

南部 正人  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (00218075)

研究期間 (年度) 2008-04-08 – 2013-03-31
キーワード美術科教育 / 教師教育 / 美術教育 / 開かれた学校
研究概要

本研究では、教員志望学生が専門のデザイン能力を生かして「開かれた学校」推進教員を支援した。地域の美術館・教員の研究グループと連携し、地域活動に参加するプログラムを開発・運営し、活動全体を反省的に考察した。この小中学校の児童生徒を対象とした造形活動(ワークショップ、鑑賞活動)プログラム実施することで、「開かれた学校」実現を支援し、教員志望学生が地域構成員としての成員性獲得することを目的とした。行動観察、インタビューを通して、教志望学生が、地域と学校教育との連携の意義を理解し、その可能性と限界について実務的に経験したことを確認した。
(1)本年度は、地域貢献ガイドライン(平成23年度成果)に沿って、北海道旭川美術館・上川旭川美術部連絡協議会と連携し、旭川市内近郊中学校美術部に鑑賞プログラムを実施した。このプログラム実施を通して、中学校教員並びに、その研究グループと連携した運営組織の形態、業務分担、運営方法、評価体制について評価を行った。
(2)枝幸教育委員会と連携し、児童生徒に対して造形ワークショッププログラムを実施する。このプログラム実施を通して、小中学校教員と連携した運営組織の形態、業務分担、運営方法、評価体制について評価を行った。
(3)旭川市彫刻美術館と連携し、大学生に対する造形ワークショッププログラム実施する。このプログラム実施を通して、美術館学芸員と連携した運営組織の形態、業務分担、運営方法、評価方法についての総合的評価を行った。
(4)北海道教育大学研究プロジェクト「開かれた学校を推進する総合的研究会」と連携し、シンポジウムを開催した。その中で、家庭・地域・学校との連携を通して学校教育の今日的課題である確かな学力向上の可能性について検討した。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 学校・家庭・地域の連携を通して考える確かな学力 芸術教育の立場から2013

    • 著者名/発表者名
      南部正人
    • 雑誌名

      北海道教育大学シンポジウム報告書 学校・家庭・地域の連携を通して考える確かな学力

      巻: 1 ページ: 29~34

  • [図書] 地域連携と学生の学び2013

    • 著者名/発表者名
      南部正人
    • 総ページ数
      93-111
    • 出版者
      協同出版

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公開日: 2014-07-24  

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