研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、児童生徒が関わる様々な外的リソースが科学的な概念の形成に有効に働いていくのかを明らかにし、その上で、科学的な概念の形成を図るための理科の教授・学習方法を構築し、教師教育へ提供していくことである。12の事例研究を行った結果からは、物や人といった外的資源を用意することで問題の解決に必要な制約が顕在化され、科学的な概念形成に有効に機能することを示すことができた。こうした成果を公開し、教師教育への適用を図った。
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