研究課題
本研究課題の到達点の一部を、下記のよう報告書(冊子)にまとめた。タイトル;記述力の変容を促す書字行動及び書字習慣の追跡と分析ノートテイク行動に関する学習心理学的考察……小野瀬雅人「書くこと」の連続性-「文字」を書く、「文」を書く_……鈴木慶子・吉村宰大村はま国語教室における「国語学習記録」の指導の展開とそのねらい……平瀬正賢つまり、本研究課題では、小学生を対象にして調査した結果、書字行動及び書字習慣は、下記のようなサイクルに位置づけられることを実証した。[意欲→]書字行動→書字習慣→《考え・言葉》→[意欲→]書字行動→書字習慣→《考え・言葉》→今後は、上記サイクルを産み出すプログラムを開発することである。平成23年度以降は、基盤研究B「学習基盤の形成を促進する書字力育成プログラムの開発」に引き継ぐこととする。
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書写書道教育研究
巻: 25 ページ: 11-20