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2010 年度 研究成果報告書

初任期教師の国語科実践的知識の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20530835
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関同志社女子大学

研究代表者

松崎 正治  同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (20219421)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード小学校教師 / 初任期 / 反省的実践家 / 力量形成 / 国語科 / 授業スタイル / インタビュー / 同僚性
研究概要

初任期教師の成長を国語科授業の実践的知識の獲得とその成長という観点から探究した。結果は、以下の通りである。(1)初任期の1-3年目の教師は、授業ルーティンを確立し、その上に授業デザインと授業遂行の技術を習得する。また、子ども理解を深め、子どもとの関係づくりに慣れていく。これらを初任者研修指導教員などのメンターが支えている。(2)教師の初任期から中堅期への移行期である6-8年目においては、学校で中核的な働きを求められる中で、同僚性を深め、学校全体の中での自分の動き方や位置づけが明確になる。(3)6-8年目においては、これまでの自分の授業観、学習者観、学習観を変化させていく契機がある。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 観の変化が授業スタイルの変化を促す-荻原伸氏の授業スタイル2010

    • 著者名/発表者名
      松崎正治
    • 雑誌名

      授業づくりネットワーク 23(10)

      ページ: 14-17

  • [学会発表] 初任期から中堅期へ移行していく時期の教師の実践的力量形成過程の研究2011

    • 著者名/発表者名
      松崎正治
    • 学会等名
      教科教育理論研究会(2011年3月例会)発表資料
    • 発表場所
      京都市
    • 年月日
      2011-03-28

URL: 

公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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