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2010 年度 実績報告書

能動的数学理解を促進する教材・教具開発

研究課題

研究課題/領域番号 20530865
研究機関神奈川大学

研究代表者

何森 仁  神奈川大学, 工学部, 教授 (20409923)

研究分担者 三宅 なほみ  東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (00174144)
上垣 渉  三重大学, 教育学部, 教授 (70252327)
キーワード教育学 / 数学教育 / 教具・教材
研究概要

今年度も「能動的数学理解を促進する教材・教具の開発」のテーマで、特に「微分積分の指導とその教具開発」と「確率の指導とその教具開発及び変形サイコロの確率」の研究とこれまでのまとめを行った。
「微分の指導とその教具開発」では、以前から「直線傾き計測具(セッセンサー)」を高校・大学の先生60人以上に実際に授業で使用してもらっているが、その研究成果を集約している。昨年度以上に数学教育の研究会や、数学教育雑誌に使用した先生方の研究発表が行われるようになっている。
「確率の指導とその教具開発」では、これもこれまで以上に、「変形サイコロ(サイドタ)」を高校・大学の先生に実際に授業で使用してもらってその研究成果を報告してもらっている。生徒の確率への理解が変わったとの報告もきている。
また、研究分担者の三宅なほみ氏とは、東京大学でのシンポジウム「教育の未来を拓く電子化教材」で電子化教科書の成果等を報告した。一方、研究分担者の上垣渉氏とは「数と図形の歴史70話」(日本評論社)をともに著し、数学の歴史の教材化も試みている。
現在、上記の研究をまとめながら、3年間の成果報告を作成している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 数と図形の歴史70話2010

    • 著者名/発表者名
      何森仁, 上垣渉
    • 総ページ数
      214
    • 出版者
      日本評論社

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公開日: 2012-07-19  

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