研究課題
基盤研究(C)
本研究は,侵襲的な医療処置を受ける小児がん患児における唾液アミラーゼ活性値(sAMY)の変動と,心拍数,行動観察による評価,患児・保護者・医師による評価との関係を検討し,小児がん患児のストレス評価におけるsAMYの有用性を明らかにすることを目的とした。その結果,sAMYは学齢期以降の患児の急性の精神的,身体的ストレスを鋭敏に反映し,非侵襲的・簡便な測定が可能であることから,病弱教育の実践における小児がん患児のストレスの評価に有用な指標であると思われた。
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ライフサポート 22(3)
ページ: 112-118
The Japanese Journal of Special Education 45(6)
ページ: 447-457
月刊バイオインダストリー、招待原稿 2008年6月号
ページ: 58-69