研究課題
基盤研究(C)
15世紀以降のヨーロッパの地域統合におけるネーデルラントの中心性に関して、穀物流通ではステープル(集積地)として発達した穀物流通拠点の多元的流通構造のもつセグメント性と非商業的供給が存在することによる流通の安定性およびそれ自体の需要の大きさがゲートウェイとしての流通における分散機能を発達させるという現象がみられ、中心都市、周辺地域等での貨幣、財、情報の蓄積・流通量の地域的差異が変化することが中心の役割を変えていること考えられる。
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Kobe University economic review vol.55
ページ: 9-34