研究概要 |
平成20年度交付申請書に記載した研究実施計画にそって行った活動を以下に記載する。平成20年度は平成20年5月1日から平成21年2月28日まで活動の拠点を東京に移し研究に従事した。日本女子大学の近隣大学(早稲田大学等)で定期的にセミナーをおこない、研究内容が近い研究者の所属する日本工業大学にも年に数回出向し最近の結果について情報交換を行なった。また、下記(学会発表欄に記載)の通り各研究集会において研究発表を行なったことを報告する。特に、小研究集会「局所コホモロジー加群とその周辺」を平成20年8月1日(金)〜8月4日(月)の日程で日本女子大学と共同開催した(開催地:日本女子大学,世話人:峰村勝弘(日本女子大学),川崎謙一郎(奈良教育大学)。本研究集会は、最新の結果を発表することも含めたが、基本的に既知の理論の学習会とした。また、本研究の研究成果を社会・国民に発信する活動の一環として、教育関係分野に関する講演会も同時に行った。 当該年度の研究の成果については、途中経過であるが、現在、活字論文として集約中である。現時点は3年間の研究期間の途中であり、平成20年度交付申請書に記載した研究目的については、継続して平成21年度も同じ研究目的にて研究活動を行う予定である。
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