研究課題
基盤研究(C)
小平次元が負の3次元射影代数多様体Xで非自明なetale自己準同型写像を持つクラスの構造を研究した。端射線の収縮写像が双有理写像の場合は、自己準同型写像の反復合成で保存されないという難点が生ずる。しかし、自己準同型写像を自己同型写像との合成で取り替えると、殆んどの場合に極小モデルプログラムは自己準同型写像のカテゴリー内で機能することが判明した。多様体Xの候補の絞込みにはほぼ成功した。
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Compositio Math.(Appendix to D.-Q. Zhang's paper) 146
ページ: 164-168
RIMS Kokyuroku Bessatsu, B 9
ページ: 51-79