研究課題
基盤研究(C)
対数的スムース退化の一典型例である、ログ・デフォメーションの相対対数的ドラーム・コホモロジー群上に、自然な「積」および「トレース射」を構成した。さらに、これらが混合ホッジ構造の「偏極」を与えることを証明した。ここで「偏極」とは、ウエイト・フィルトレーションの各次数化上で個別に定まるものではなく、コホモロジー群全体で定義され各次数化上ではモノドロミー作用と上手く両立するような双線形形式のことである。
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RIMS Kokyuroku Bessatsu B24
ページ: 47-66