| 研究概要 |
6月スペインのCastro Urdialeでの特異点国際会議で「Mixed polynomial」の非退化性の概念を発表し、polar作用をもつ混合多項式を利用して実2codimensionの超曲面がミルナー束をもつ条件を与えた。出席者のArtal Bartolo, I. Luengo, A. Dimca, P.Cassou-Nogues各教授と研究情報の交流を行った。
また8月にはArhus大学のEyralと共同研究を行いDegtyarev予想に関する研究結果を2編の論文にまとめて発表することにした。
9月にはLuminy研究所のJ.P. Brasselet教授、10月にはHumburgのRiemenschneider教授を招聘し、特別講義をお願いし、特性類とPoincare-Hopfの定理、有理特異点などに付いて最近の研究結果を解説してもらった。
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