研究課題
基盤研究(C)
場所ごとの環境の良し悪しに応じて分枝状態が変化する状態を記述できる数理モデル(確率過程)を構成し、その一意性と正則性を調べた。そこでこの確率過程に基づいて免疫作用としてエフェクター細胞群による細胞障害性を取り入れた、ガン細胞に対する免疫応答の確率モデルを提案した。解析の結果、このモデルの局所消滅性という性質が、エフェクター群の効果によりガン細胞が局所的に駆逐される様子に対応するので応用上極めて重要であることが見いだされた。
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