研究課題
基盤研究(C)
量子環のヒルベルト空間上への表現の解析をするためにq-正規作用素に代表されるq-変形作用素に関するスペクトル理論を構築することは必要不可欠である。q-正規作用素に対して、ヒルベルト空間上の標準の作用素の「スペクトル測度」および「スペクトル分解」に対応する新しい概念の創出を図る。その結果、1より小さい正数qの場合、作用する空間を広げることによりq-正規作用素がスペクトル表現される標準の作用素に拡大されることが示された。
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