研究課題
基盤研究(C)
本研究では,水蒸気を含む同期回転惑星大気の循環構造に関するパラメータ実験,及び現実的なシミュレーションをめざしたモデル開発を行った.自転角速度変更実験により,振動する南北非対称状態が出現する場合や多重平衡解が得られる場合があることがわかった.太陽定数変更実験により,暴走温室状態が発生する太陽定数の値は,自転角速度の値に応じて100W/m^2程度の差が生じることがわかった.これらに加え,水素大気用放射スキームや数値モデル用データ入出力ライブラリの整備も行った.
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