研究課題
基盤研究(C)
クォークとは原子核内部に存在する素粒子である。本研究では、クォークとその反粒子により構成される物理系を精密に記述するために必要な理論計算を行なった。特に、10年来所望されていたクォーク間力の計算を完成させた。その結果は多くの応用が期待され、既にクォークの質量やその他の物理定数を精密に決定するのに貢献し始めている。また、現在稼働中のLHC実験においてトップクォークの質量を精密決定するために必要な理論的な枠組みを構築した。
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