研究課題
基盤研究(C)
余剰次元として商空間の構造を持つ理論を考え、素粒子標準理論を超える理論の構築を試みた。より具体的には二つの方法を用いた。一つ目は、商空間次元降下の方法で、標準理論に直結しうる商空間とその理論での物質の同定を行った。二つ目は商空間として最も単純なS2上で模型の構築をいくつか行った。一つは大統一理論的な方法でゲージ群としてSO(12)を考え、標準理論が出うることを示した。もう一つは普遍高次元理論の枠内で、余剰次元をS2とする標準理論の拡張を行い、十分生きている模型であることを示した。
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