LHC実験において期待される電弱イーノのパラメータの決定の精度を評価し、それによりレプトンフレーバーの観測量の予言がより正しくできることを示した。MEG実験が08年に開始されたが、そこで期待される結果と他の物理量との関係を超対称模型の枠組みで整理した。mu→eg事象におけるヒッグス伝搬の寄与を再評価し、過去の間違いを直した 銀河中心方向からくる暗黒物質起源のニュートリノのフラックスに対する観測からくる制限から、素粒子模型に対して制限を与えるとともに、陽電子、電子宇宙線における「異常」について議論を行った。暗黒物質直接探索CDMS実験における暗黒物質シグナル候補と超対称模型の関係を示した。超対称性の破れのゲージ伝播模型は有力な模型であるが暗黒物質の候補が存在しない。我々は観測可能な暗黒物質の模型を提案した。
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