研究課題
基盤研究(C)
1次元超対称ゲージ理論の数値シミュレーションを行い、超弦理論から予想される「ゲージ/重力対応」を検証した。又これにより、ブラックホールの内部構造に関する新しい知見を得ることができた。一方、超弦理論の非摂動的定式化として提唱されている行列模型を、ローレンツ計量の場合について数値シミュレーションを行うことにより、微視的な9次元の空間から、ある時刻を境に3次元方向だけが膨張し始めるという結果を得た。これは宇宙の誕生を示唆するものとして重要である。
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http://research.kek.jp/people/jnishi/