研究課題
基盤研究(C)
我々は、3d-band化合物でかつ強磁性に近い遍歴電子系であるチタンコバルト(TiCo)が約50mKで超伝導になることを見いだした。まず、常伝導状態における物性を測定し、それが強磁性に近い物質特有の特性を持っていることを確認した。また、この物質は微量の強磁性クラスターを含み、典型的な磁気余効が観測されること示した。強磁性クラスターの大きさと量が超伝導転移温度に敏感に関係していることを明らかにした。また遍歴強相関電子系の関連研究として、やや複雑な構造のLaPt3Siなどの測定を行った。
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