研究課題
基盤研究(C)
火山爆発を考察する際, これまではエネルギーが一瞬で放出されると仮定し, さらに爆源の気体の種類を無視して扱うことが多かった. しかし室内実験により, 同じエネルギー量であっても, その放出レートにより現象が大きく様変わりすることや, 火山ガスの特性を考慮しなければいけないことがわかった.またチリのビラリカ火山の観測では爆発に伴う明瞭な空振は捉えられなかったものの, 定常的な空振が観測された. その周波数とビデオ映像から, 火口内に存在する空洞の形状の推定がなされた.
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
Geophysical Research Letters
巻: 38 ページ: L06301
doi:10.1029/2011GL046858.
Journal of Geophysical Research
巻: 114
doi:10.1029/2008JB005792