研究課題
基盤研究(C)
西南日本におけるスロー地震発生域の最西端にあたる豊後水道地域における深部非火山性微動と超低周波地震の活動およびそれらの関連性を調べるために,既設の日振島(愛媛県宇和島市)広帯域地震観測点の地震計測システムの改良と鶴御崎(大分県佐伯市)広帯域地震観測点の新規設置を行った。その結果,同地域では深部非火山性微動の約85%に超低周波地震が付随して発生しており,それらの震源域は共通であることが明らかになった。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (11件) 備考 (2件)
Journal of Geophysical Research
ページ: doi:10.1029/2008JB006060
Nature Geoscience 1
ページ: doi:10.1038/ngeo288
http://tremor.geol.sci.hiroshima-u.ac.jp/