研究課題
基盤研究(C)
強震動記録を利用した大深度地盤構造の探査に関わる研究を実施した.具体的には,基礎研究として,地震波伝播に関して,2次元散乱媒質中におけるP波及びS波の伝播の研究,S波減衰とリソスフェアの短波長不均質性に関する研究,非定常射線分解法に関する研究を行った.また,これらの研究成果を踏まえて,地震波干渉法による強震動記録の解析から大深度の地盤応答関数が安定して評価できることを実証し,大規模に堆積層が発達した関東平野において大深度地盤構造を推定した.
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日本地質学会関東支部‐日本第四紀学会ジョイントシンポジウム「関東盆地の地下地質構造と形成史」(2010 年11 月20~21 日)講演資料集
ページ: 25-28
Earth Planets Space 61
ページ: 1297-1312
ページ: 1067-1075
Earth Planets Space,accepted