研究課題
基盤研究(C)
日本海沿岸に点在する漁業用定置網に水温・塩分計を設置し、夏季に東シナ海から流入する大陸河川起源の低塩分水の挙動を調査した。その結果、対馬海峡から流入した低塩分水は約0.3ms^<-1>の速度で、約2ヶ月かけて津軽海峡まで輸送されていることがわかった。また、能登北西沖と対馬海峡における過去30年間の塩分観測資料を比較した結果、対馬海峡東水道から流入した低塩分水が、約1ヶ月後に能登半島沖の表層塩分を変動させていることが示された。
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