研究課題
基盤研究(C)
パキスタン北西部に位置するマラカンド超苦鉄質岩体は,インドおよびユーラシアプレートの衝突で形成されたオフィオライト断片であり,島弧下の最上部マントルの特徴を有する。岩体は,非常に枯渇したハルツバーガイトとダナイト,そして小規模クロミタイトから構成される。これら超苦鉄質岩類の岩石鉱物学的,地球化学的検討に基づくと,最上部マントル付近では,メルト浸透流と溶け残りマントル物質との相互作用が効果的に働いていると結論づけられる。
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