研究課題
基盤研究(C)
超低速拡大海嶺であるインド洋南西インド洋海嶺の東経34°から40°の中央海嶺で採取された中央海嶺玄武岩およびマントルカンラン岩について岩石学・地球化学的分析を行った。その結果、主成分元素組成から推定されるマグマ形成の物理条件がほぼ等しい一方で、微量元素組成には海嶺の地形にほぼ対応した違いが認められた。このことはこの海域での中央海嶺玄武岩の化学組成の差がマントルの組成の違いによって生じていることを示唆する。
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Accretionary Prisms and Convergent Margin Tectonics in the Northwest Pacific Basin, Modern Approaches in Solid Earth Sciences(Ogawa, Y., et al. (eds.)) vol.8
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