研究課題
基盤研究(C)
遷移金属酸化物、特に鉄及びチタン酸化物について、結晶構造中での電子状態とその変化について仔細に検討した。紫外線照射により光触媒機能を発現するアナタース型TiO2について紫外線照射の有無による電子密度分布の変化を検出し、その変化は第一原理に基づく電子軌道計算の結果と一致した。鉄-チタン酸化物(含チタン磁鉄鉱)については少量のチタンドープによる鉄-酸素間距離の急激な変化を検出した。この変化は鉄-酸素間の結合様式の違い(電子状態の変化)で説明される。
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