研究課題
基盤研究(C)
広島大学に設置されている固体圧式変形実験装置を使用して、Mg_2GeO_4オリビンの相転移時における力学強度変化を調べる為に必要な試料セルの開発を行った。その結果、歪速度:10^<-5>~10^<-6>/秒、圧力条件:1GPa~2GPa、温度条件:900℃程度までの実験条件で質のよい力学データを取得できる試料セルの開発に成功した。しかし、上記の目的を達する為には、少なくとも約1200℃の実験に耐えうる試料セルの開発が必要である。本研究を通じて、高温の試料セル開発における問題点は把握できたので、引き続き実験を継続させる。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
Geology
ページ: doi:10.1130/G31842.1
Physics of the Earth and Planetary Interiors 184
ページ: 14-33
Journal of Geophysical Research 115
ページ: doi:10.1029/2009JB007096
Geological Journal 45
ページ: 1-10
Nature 461
ページ: 1114-1117
Lithos
ページ: doi:10.1016/j.lithos.2008.05.004.
In-situ strength measurements on natural upper-mantle minerals. 35
ページ: 249-257