研究課題
基盤研究(C)
カオリナイトの溶解速度に及ぼす生体有機分子の影響を評価するため、無機系およびタンパク質(BSA)を含む反応系での溶解実験を行った。中性付近での反応の結果、無機反応系と比較してBSA濃度0.01,0.02,0.05 0.1mg/mlを含む系では約1.2,1.4,2.9,3.9倍の溶解速度の増大が認められ、カオリナイトの溶解速度はタンパク質との反応によって著しく増大することが確認された。
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Clay Science Vol.15
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Clays and Clay Minerals Vol.58
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