研究課題
基盤研究(C)
大きな課題の一つである暗黒物質は様々な観測から存在は揺るぎないものなりつつある一方でいまだその正体は謎である。世界中で暗黒物質を直接探索する実験が行われており、暗黒物質に由来する季節変動を観測したと報告があるものの他の実験ではそれを否定する結果がでている。この季節変動は夏と冬で僅か数%違いであるが、本研究課題ではより強い証拠が得られるように観測頻度が2倍以上異なる検出器媒体原子核を変えることのできる将来に向けての技術の研究を行い、その可能性を示すことができた。
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Nuclear Instruments and Methods in Physics Research
巻: A659 ページ: 161-168
http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/xmass/