研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、我々が開発してきた双直交第二量子化演算子表現に基づく共鳴構造理論を検証するとともに、その発展と一般化を図ってきた。この解析法で得られる電子状態の記述は、基底関数や局在化軌道の生成法などにほとんど依存しないことを系統的に調べた上で、四電子型演算子への拡張に成功した。また多電子系理論に展開する上での問題点を明らかにした。さらに並行して、溶液内の種々の分子の化学現象を計算し、開発した方法などを用いながら電子構造とその変化を解析した
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