研究課題
基盤研究(C)
CCDカメラによって蛍光寿命イメージングを行う新規な装置を開発した。この手法では、任意の時刻の蛍光イメージがサブピコ秒レーザパルスによって決まる時間分解能で得られる。信号のコントラストを空間モード,ゲート波長,非線形光学結晶の選択によって改良した。次に、専用の光学ポートを備えた顕微鏡を設計・製作し、顕微鏡に適用した。顕微鏡下での増幅率やコントラストは光学セルを用いた場合と比べて低かったが、顕微分析などへの応用の可能性を示した。
すべて 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Analytical Chemistry 83
ページ: 2416-2419