研究課題
基盤研究(C)
タンパク質類は生命の万能素材と呼ばれるほど多種多様であり、しかもそれぞれのタンパク質が生命にとって重要な役割を果たしています。これらタンパク質は、基本的には1本の主鎖と、主鎖から伸びる多様な側鎖とから全体あるいは集合体の形が作られて様々な機能を発揮します。この主鎖と側鎖の関係にヒントを得た人工の分子系を構築すれば、それらは新たな素材となると考えられます。本研究では、主鎖に炭素・水素・硫黄原子の5員環・6員環の結合系を持ち、側鎖に炭素の三重結合を持つ独自の分子システムを開発することができました。このシステムの組み合わせにより新たな素材が開発されることが期待されます。
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http://www.chem.tohoku.ac.jp/lab/organic/synthetic_and_structural_organic_chemistry_j.html