研究課題
基盤研究(C)
本研究は、開口型フラーレン誘導体の開口部より共役系を筒状に延伸することでホスト空間を増築し、ゲスト化学種を拡張するといった計画のもとに実験を行った。ホスト空間増築に必要なビルディングブロック導入方法として、開口部メチレン水素のアルキル化反応を開発するとともに、アルキル置換基によりゲストの封入・排出速度を制御できることを明らかとした。また、筒状延伸の出発物質として期待できるケトオキシム開口体を新たに合成した。
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http://www.info.human.nagoya-u.ac.jp/~iwmt/index.htm