研究課題
基盤研究(C)
化学的安定で高選択的な酸素還元触媒能を有する金属フタロシアニン(MPc)が燃料電池カソード触媒として実用レベルの高活性を発現できるような電極担持法を検討した。その結果、有機系酸性溶液を用いた湿式中和法によりα結晶相として担持したFeとCoを中心金属に持つものが高い活性を示し、中心金属と電極内の分散状態によって耐久性と活性が異なることが分かった。また金属の複合化が活性向上に効果があることが分かった。
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Electrochemistry 78
ページ: 150-152
ECS Transactions 16(2)
ページ: 955-959