研究課題
基盤研究(C)
microRNAの活性を制御するアンチセンス分子の創成を目指して、機能性オリゴヌクレオチドの創成を行った。DNA鎖中へのアラビノヌクレオシドの導入、もしくは5'末端にフェナンスロリン-ポリアミン誘導体を結合し、そのアンチセンス活性を検討したが、活性に向上に至らなかった。一方、siRNAの3'オーバーハング領域に5位置換ピリミジンヌクレオシドを導入することは、活性の向上に有効であることを明らかにした。さらに、この修飾siRNAはmicroRNAの活性制御にも使用可能であった。
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Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters Vol.21, No.2
ページ: 715-717