研究課題
基盤研究(C)
汎用生体触媒であるリパーゼとカルボニル還元酵素を合理的変異導入あるいはランダム変異導入により進化させて高機能化するとともに、有用な光学活性化合物を不斉合成した。(1)苦手基質に対する触媒活性とエナンチオ選択性が同時に向上した二重変異体(I287F/I290A)リパーゼを創製し、その合成化学的有用性を実証した。(2)カルボニル還元酵素を用いてジフルオロメチレン基を有するβ-ケトエステルを高濃度不斉還元し、得られた光学活性アルコールを含フッ素β-アミノ酸誘導体へ変換した。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
J.Mol.Catal.B:Enz. 66(1-2)
ページ: 198-202
Chem.Commun. 46(30)
ページ: 5440-5442
http://achem.okayama-u.ac.jp/soc/index.html